Extended Design Exploration module
拡張設計探査モジュール
SimcenterFLOEFD Extended Design Exploration module (設計探査モジュール) は、ハイブリッド&自己学習型アルゴリズム“SHERPA”による設計探査と最適化でFLOEFDの設計探査・最適化設計機能を拡張します

Extended Design Exploration モジュールの主な特徴は次の通りです
探査アルゴリズム”SHERPA” ハイブリッド:同時に複数のアルゴリズムを使用
自己学習型:設計空間について学習して問題に自ら適応
効率性:他の手法と比べて著しく少ない計算回数で最適化可能
ロバスト:グローバルおよびローカルの探査を同時に実施し、広域クラスの探査に関して多数の有用な結果を提示
探査方法 単目的探査:荷重和に基づいて最適なソリューションを探索
多目的探査:パレート最適化を実行して目的関数間のトレードオフ関係を取得
入力変数 一般設定、固体材料、流体2次領域特性、境界条件などの解析条件
方程式やCADモデルの寸法/拘束パラメータ などを入力変数として設定可能
出力パラメータ FLOEFDの解析条件で設定されたゴールをターゲットに設定 
目標を最小/最大/ターゲット値として設定 
複数の目標に対して重要性を考慮した加重係数を設定
目標に対して制約条件を設定
結果の確認 最適解の抽出 スタディおよびプロット上に最適解候補を明示
パレートプロット 任意の2種類の変数に対する関係をプロット
パラレルプロット すべての入出力パラメータを同じチャートにプロット
任意の解析結果 すべてのスタディの結果を断面プロットやサーフェスプロットなどの形式で表示