Simcenter FLOEFD
標準解析機能紹介

Simcenter FLOEFD ソフトウェアは、標準的な機能として使いやすく直感的なユーザエクスペリエンスを利用者に提供します。難解な専門用語ではなく通常の技術用語を用いているため 解析ツールの使い方に頭を悩ますのではなく純粋に熱流体の問題の解決に集中することができます。
標準で利用可能な主な解析機能は以下の通りです。
解析条件 2次元および3次元流れ 外部流れ・内部流れ 定常解析・過渡解析 層流・乱流・遷移流
亜音速 遷音速 超音速 極超音速(~M30) 回転 など
流体 理想気体 実在気体 非圧縮性液体 圧縮性液体 非ニュートン流体 可燃性混合気 など 
分離された領域において複数流体の取り扱いが可能 
固体 等方性熱伝導性 非等方性熱伝導性 不透明、透明、半透明 など
現象 重力 浮力 気相混合燃焼 気体相対温度 蒸気流れ凝縮 液体流れのキャビテーション
液体、粒子 流体内、流体と固体間の熱伝達 固体間ふく射熱伝達 水膜 水膜の凝着
水分吸収 燃焼・相変化(液体/固体) 気体の凝縮 衛星軌道上の放射環境
快適性評価指標計算 搬送流体のトレーサー など
コンポーネント・境界条件 旋回流とファン 穴あき平板 ポーラスメディア ヒートシンク 熱電冷却器 
接触熱抵抗 電気接触抵抗 など
エンジニアリングデータベース 固体 液体 気体 ファン ふく射サーフェス 接触熱抵抗 電気接触抵抗 など
定義済みアイテムに加えてユーザ定義アイテムの設定が可能
パラメータスタディ 次の種類のパラメータスタディ実行機能があります 
What-If 分析:想定された入力変数における結果の変化を確認
目標最適化:解析結果に目標値を設定し、それに近づく設定をパラメータから特定
実験計画法と最適化:複数の変数を設定範囲内で変化させ 最適点を特定